2003.4.06
風がピュ〜っとの巻
この頃地区の用事があり、釣りに行けない

どのような用事か?あまり皆さまには関係ないのだが、市議選があり大変なのだ
今年、組長(18世帯から構成されている)になり、それだけでも忙しいのであるが、よりによって18軒の中から2人も市議に立候補する予定なのだから釣りバカ親父としてはひじょ〜に辛いことなのである・・・。

すこし、愚痴っぽくなったな〜 knghjis.com

さて、
昨日山梨では雪が降り積もった!この世に生を受けて36年経ったが、多分?こんなことは初めてのような気がする・・・(この頃忘れっぽいのであてにならない)
この雪のせいでカミさんは安心していたのである
上にも書いたが選挙事務所への顔出しに行ってくれるだろうと・・・

まだまだ俺のことを解ってないぞ!あまいな〜である
雪が降ろうと、女が降ろうとバカ親父の心はすでに川にあるのだ

今朝も4時に目が覚めたが、流石に雪の
影響を心配していたので今日は少し遅めに出掛けようと考えていた

5時を少し回った頃だろうか、隣に流れる笛吹川の様子を見に行ってみた

ウッシッシッシ
雪しろも無くバッチリである!

あとはカミさんの目を盗み、いつ出掛けるか!だ
今日の課題はこれが最重要ポイントで、とりあえずコッソリと車に釣り道具を積みスタンバイし、朝飯の時間が来るのを待った

朝飯を食べ終わり、一服吸い終わり
 『さ〜て、ちょくら畑の様子でも見に行って来るぞ!』と言い残し出掛けた
すると・・・
 「プルルッル」と携帯が・・・
ここで電話に出るべきか?それともそのままバックレルか?しばし悩んだ末に、仕方がないので出たのである
 『あんた!乗用車に乗って畑に行くの!正直に言え!』
 『・・・・・。』
 『おっ、おう、魚がデカくなってるか様子を見にちょっくら畑に行ってくら〜』
 『バカじゃないの!選挙はどうするの!?』
 『知らん!』
 『ピッ、プープープー』
後は野となれ山となれ!である、バカ親父は川に着いた

昨日の雪が川にも残っているだろ〜と、思っていたのだが全く雪は無くバッチリ!
ただ少し寒いのと風が強いのが不安だった

早速支度をし、第一投目・・・第二投目・・・三投目・・・・・・・・
今日もダメじゃん!!
 “あっそうだ!イワナを狙うより山女を狙いに来たんだっけ”
流し方がイワナ狙いの癖が付いていたのである、早速流し方を変更したところで
 【ス〜ウ、ピクッ】 キッキタ〜!

              小さいけれど立派な山女をゲット!
   それから風と戦いながら釣ってると【祐ちゃん】登場だ!

彼はモンキチの竿を持ちくわえ煙草で釣っているのだが、この撮影のあと立派に地球を釣り上げて
じゃあ〜な!と捨てぜりふを残し去っていった

何しに来たんだろう?
ただの嫌がらせか!バカ野郎〜糸切れたぞ!

その後、2時間ぐらいでリリースサイズを20尾ほど捕り、魚籠の中にも5尾の魚が入りそろそろ帰ろうかな〜と考えていた時のことだ
 【ス〜ウ、ガクン!】ん!?デカい!!

やっやりました〜、本日一等賞!
こんな魚を釣りたくてバカ親父はカミさん子供に虐げられながらも川に通っているのである
写真だとしっぽが写ってないけど、そりゃ〜綺麗な魚でした


さて、上機嫌で家に帰った親父を出迎えたモノは・・・
それは、角が生えたカミさんでも無く、調子コイタ息子でも無く、今年買ったそれも初卸をした一本の折れた竿であった

ドコでどうしたのか?上から2段目がひび割れ折れているのである
カミさんに言うと『ざ〜ま〜みろ!』と言われるので【山梨釣り速報】でおなじみの壱さんに電話をし、修理の相談をしたのである

壱さんは快く電話で応対をしてくれたが、
 【コイツ、餌どっかに無い?とか竿折れた!などと困ったときばっかりだな〜】
と思ったに違いないであろう、スンマセンいつもこんな電話でm(__)m
           
          来週から古い竿を持ち川に向かう男の一日でした

   
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