尺だぜ!の巻
2003年・8月02日
 
(笛吹川水系・笛吹川本流)
 
新しい竿を手にして、大満足の日から2日が過ぎた。

昨日は夕方歯医者に行っていた為に、川に立つことが出来なかったので、そのせいか?今朝はもの凄く早く起きた。
まあ、昨日の夜9時半に寝ているのだから3時に目が覚めても何ら不思議はないのだが・・・。

4時を少し過ぎ、辺りが薄明るくなってきた。
そろそろ朝飯にするか!と思い、おもむろにカップラーメンを食べる。
断っておくが、未だに家に居るのである。

なんてったて、川の音が聞こえるほど近いのだから、余裕綽々だ!

さ〜て、出掛けるか!

歩いて数分の堰堤を目指した。
どうだろうか?水量バッチリ!釣り人無し!だ
早速、第一投目・・・
ピクリともしない。
第二投目、三投目、4投目、…………果てしなく続くと思われた時
き、来ました〜、本日初のウグイである。何とも情けないのだが、ふと堰堤の上に目をやると

                            ん!?

信じられないだろうが、犬が川の中で応援しているのである。
この様なことが起きるのも、モンキチの地元ならではであり、笛吹川は魔可不可思議な川であるために、極まれに応援団が現れる。(少し嘘)

結局、2時間程粘ったのだが本命そして大本命の顔を見ることが出来ずに、家に戻ってウ●コをした
実は我慢できなくなって、いったん家に戻ったのである。
川が近いと、何よりも安心して釣りが出来ることが嬉しいのである。ケツを出していて、応援犬に噛みつかれでもしたら、末代までの恥になるので家に戻ったのだ。

気分一転、身も心も軽くなった親父は再び川に立った。
少し場所は移動したのだが、やっぱりトコトコ歩き近所の年寄りと朝の挨拶をしながらである。

身も心も軽くなった親父の目印がピクッと動いたのは、川に立って数分の事である。
一番上の写真がそうなのだが、26pの綺麗なアマゴをゲット!

そして気分をとても良くし、足が短いのにもかかわらず、腰まで浸かり格好をつけ流していた時だ!
瀬を流し、真剣に目印に目をやり“コッ”と出たアタリを見逃さなかった。

デカい!またニジマスか?
 
竿を立てると、スウ〜っと寄って来るではないか!その瞬間目を疑ったのである。
ニジマスじゃ無いぞ!

            本命だ!

ここでコイツを捕らなければ、今年は無理かも?などと情けない気持ちになる。
数分間の格闘の結果、親父に軍配が上がった。
 

       写真がデカいのはただ単にもの凄く嬉しかったので、重いのはご了承頂きたい。
          も一つ加えると、写真では解りづらいでしょうが、凄く綺麗な魚なんです。

念願の尺アマゴ(30.5p)を捕れたのも、新しい竿とフロロカーボンの強い糸のお陰だ。
ちなみに糸は0.3号、針は6号なんて細糸仕掛けで、重りはBを一つ付けただけだ。
少し不安なので、次回からは0.4号の糸にしようと思う。
え!?、それでも細いって言う方は多いであろうが、調子に乗っているので限界にチャレンジだ!







え〜っと、この先自慢できるか判りませんので、
2尾のアマゴの比較の写真をしつこく載せてみました。











明日も行くぞ!
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