未だに釣果は無い・・・ 原因は「腕が悪い」「魚が居ない」「居るけど隠れている」「あまりにも水が少ない」「川鵜が食べた」と 様々な要因が考えられるが、釣れないものは釣れないのである。 しかしだ、釣れるまで釣行記を書かないのも変だし、似非釣り師なんだから釣れなくて当たり前なので釣行記らしきものを更新しようと思う。 さて、本日は昨日と打って変わって風もなく穏やかな日だった。 日中トラックに乗っていてもポカポカで、ヒーターいらずで眠気も誘われたりなんかして昼飯食った後はトラックの中で寝てしまう程だった。 断っておくが、普段から昼寝ばかりしているじゃあねえか?などと思ってはいけないのである。 年間200日ほどしか昼寝はしないのだから・・・因みに休日が110日程あるので・・・・まっ良いか!! 昼寝から数時間、仕事も終わりに近づく!って事は釣りに行く時間が近くなるって事なのだけど、家に近づくにつれて風が気になりだした。 パタパタと揺れる道路脇に置いてある旗がどうにもこうにも気になって仕方がない。 実は、昨日の夕方は風が強くて釣りに行くのを止めたので、今日は川に行くぞ!と意気込んでいるので早いところ家に帰って支度をしたいがために車を飛ばした。 でも、一応、職業ドライバーなので制限速度ギリギリである(少々嘘) 今日は家から歩いて5分ほどの堰堤に行くことに決めた。 今年の笛吹川は水が少ない、この時期、渓魚達は瀬などに出ていないため減水している川で餌を追うとしたら?と考えると堰堤などのある程度水があり、酸素も豊富で餌も豊富な場所が一番と考えたからである。 早い話、魚が居るであろう、下手くそでも釣れるであろう場所なんだなコレが! 川に着くと少々風が吹いていた。 原点流に糸を張り、風が強いのでオモリはBを付け、格好良くポイントと思われる場所に第一投目。 風が強くなる。 びゅぅ〜〜〜〜 仕掛けが動いた・・・・風で、・・・・ダメじゃん! 皮肉なものである、一生懸命仕事をやり何とか川に立つことが出来ても連日の強風、細糸仕掛けの似非釣り師(自称)は今期初めての3Bを付けることにした。 3Bなんてオモリは持っているだけでまず使ったことは無いのであるが、流れの速い場所とか今日みたいに風の強い日には持ってこいである。 これでどうだ!! ヒュッと弾丸の様にポイント目指して飛んでいく仕掛けと川虫、すぐさまコッと川底にオモリが当たる、水の流れをものともせずピタッと目印が止まった。 根がかりじゃぁん! 地球を釣ってもうた! 下手くそな釣り師は何とか地球からの愛の手を拒もうとする、グイグイっと右へ左へ・・・外れた。 一緒にオモリも外れたのである。 その瞬間、タイミング良く強風が襲う おおおっ、見事に中に浮く川虫 お〜〜〜い、降りてこ〜〜〜〜い 竿を右へ左へ、でもって前へ後ろへ、針に魚でも付いていればさぞかし格好の良い姿に見えたかも知れないが、今の状況は凧揚げそのものである。 数分の間、7メートルの竿で川虫揚げをしていたのであるが、今こうやって釣行記(釣れてないので凧揚げ日記)を書きながら、竿をたためばイインジャネエカ!?と、ふと思った。 しかし今年は水量は少ないし、ここに来て寒い日が続くし、山には雪がないし、でもって釣れないし・・・ 遠くに見える大菩薩嶺には例年だったら桃の花が咲く頃まで雪を被っているはずである。 山に雪がないって事は、これから暖かくなるにつれて雪解けの水が川に流れて来ない。 結果、水も増えないであろう、一体今年の笛吹川はどうなのるのであろうか? 夏の水不足と、自分の釣果が気になる今日この頃だ。 で、釣れたのか? 失礼な質問はやめて頂きたい、釣れるわけ無いじゃん! |
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