短いような長いような冬も終わり、本日、山梨県下国中地方(甲府盆地)の渓流釣りが 一斉に解禁となった。 私がホームグランドとする笛吹川は、峡東漁業が管轄する川である。 昨年度までは成魚放流を解禁前に行っていたのだが、本年度は今のところ全せずに 稚魚放流と発眼卵放流で育った魚が泳いでいる。 釣り人の意見は賛否両論で、成魚放流賛成派、そして私の様に成魚放流反対派といるわけであるが、漁業は後者の意見に賛同したのである。 ようするに、漁業としての利益も大切だが、漁業の本質とは何か?少し大袈裟な表現になるかも知れないが、後生に残せる川つくりを本気で考える様になったのではないかと私は感じている。 釣り好きな親父、幼い頃から遊ぶ川へ対する思い、一個人として嬉しいことである。 何故?成魚放流より、稚魚や発眼卵放流の方が良いのかの説明は、私がすることでなく、個々に考えて頂きたい問題である。 荒れ果てた笛吹川(私の意見)が、今後少しでも昔に近づく事が出来たらどんなに素晴らしい事だろう。 今回、漁業がとった行動がその足掛かりになれば良いなぁ〜と、思っている。 (このHPからもリンクしているライブカメラ設置場所付近) さてさて、難しい話は置いておいて。 今日は仕事を一生懸命して、早めに家に帰った。 普段も一生懸命仕事に取り組んでいるが、飯の時間を減らし、制限速度を少々オーバーさせながら早く終わらせたことを解って頂きたい。 (誰がこのHPを見ているか解らないので、言い訳をしました…笑) 結果から言うと惨敗。 早い話がボウズ、丸坊主、情けないったらありゃしない。 平成17年の解禁、この日を最高の日にしようと考えた私は、大胆な行動に出た。 それは・・・ ライブカメラに竿を曲げている姿を、ネットで流そうというスンバラシイ!事を考えて行動に移したのである。 が、そんなに都合良く釣れる訳はない。 川に立ち竿を出すと風邪が吹いてきた。 そういえば去年の解禁も風邪が強くて凧揚げ状態だった事を思い出す。 おもむろに第一投目。 糸が竿に絡んだ・・・・で、カメラを前にしながら座って直していた。 誰も見てないだろうなぁ〜 おもむろに第二投目。 風で煽られ着水せず・・・格好悪い。 誰も見ないでくれぇ〜〜。 おもむろに第三投目。 ポイントに入った途端、びゅ〜〜〜〜〜っと風邪が吹いた。 正しく凧揚げ状態、いや虫揚げ状態。 頼むから無かった事にしてくれぇ〜〜〜。 そのうち風が強くなり、思いっきり竿を寝かし凄い格好でライブカメラに映っていたことだろうが、風邪が吹いていて釣れなかった!と思って下さい。 「お前なんか見ないぞ!」と皆様は言うでしょうが、懲りずに映りに行きますので、そのうちきっと、竿が弧を描くところをお見せしますので見て下さい。 もしも竿が曲がっているところ(根掛かりはダメ)を見た方はご一報意下さると、ネットショップ「彫り屋」から木札が無料でお手元に届くかも? 恥ずかしいのでその場を去り、次の場所へ とある堰堤のちょこっと下流。 右奥に見えるのが大菩薩嶺で、今年は去年の解禁と比較すると明らかに雪が多い。 因みに去年は、雪は全く無かった。 雪が残っている、それは水量が少なくても仕方がないと、結論に達する。 寒くて水か無ければ魚の活性も悪い。 だから釣れないんだ。 暖かくなるに従い、雪は溶け、水分を含んだ土からも水は出てくる。 それまでは少々厳しいかな?と言い訳を考えつつ、川を後にした。 |
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