竹を使ったオリジナルの餌箱の作り方(工程その二)

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えさ箱の作り方
工程その1
材料の調達から切削を経て高さ調整まで
工程その2
面取りを経て内ブタの罫書きと作成まで
工程その3
内ブタと外ブタの圧着を経て紐付けまで
完成品
外側と内側の塗装の写真とその一例
作品集
オリジナルの餌箱の作品集

面取り

本体塗装前
残念なことに、今回はこの段階で割れが生じてしまいました。このような場合は、瞬間接着剤のゼリータイプのもので早めに処置しましょう。流し込んで乾燥すれば、これ以上進行することは先ずありません。このような割れを出来るだけさける為にも面取りは必ずしましょう。塗料のハゲ防止にもなります。

仮塗り

塗装工具など
フタを制作する前に本体を塗ることをお勧めします。何故?と疑問を持たれることでしょうが、理由は割れ防止の為です。今回はカシュー(漆)で塗りますがもちろん、ニスなどでも良いと思います。カシューの場合は、特に「透き」を塗る場合、最初は薄め液と半々に薄めてから塗り乾く前に日本タオルなどで拭うと後でムラになりにくくなります。

フタの型取り

フタの型取り
段ボール紙や発泡スチローでフタの中に入る部分の型を写真の様にして取ります。写真の様に押し当てて、きちっと跡が残る様にしてから、その線をカッターナイフなどで切ります。切り取った型紙は必ず本体と併せながら調節しないと、あとでフタが入らなかったりガタガタになってしまいます。

型を写す

型を転写する
フタの材料にしてる木はの板です。軽くて加工しやすいのですが杉やヒノキと比べて、あまり市販されていませんたまたまホームセンターで見つけたのですが、以前は丸太を製材所に持ち込み、製板してもらっていました。ちなみに私の住む町にはホームセンターが5件ありますが桐を置いてあるお店は今のところ1件だけです。

削りながら整形

中ブタの切削中ブタの調整
左の写真の鉛筆でケガいた線が見えるでしょうか?桐はもの凄く削りやすいので、400番ぐらいのペーパーが良いでしょう。くれぐれも削りすぎに注意をして少し線が残る程度で止めて後は手で作業をした方が失敗無く済みます右が途中で未だ不十分ですが右の写真ぐらいになったら十分でしょう。少し緩いくらいが、後に色を塗るので入らなくなる可能性があります。
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