二つの釣り-優柔不断

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渓流釣りへの思い
はじめに
最初にお読み下さい。
二つの釣り
管理放流区域と未管理放流区域で分ける。
源流とは
未放流区域での楽しみ方を少し紹介。
渓流とは
管理放流区域での釣りの楽しみ方。
出会い
ある人物を師匠と呼び釣りについて学ぶ。
優柔不断
場所に拘らずに好きな場所で渓流釣りを楽しむ。
危険な遊び
自然の中で遊ぶことは何時でも危険と隣り合わせ。
最後に
他人に押しつけず自分のスタイルを大事に思う。


釣りをしていて何が楽しいのかと、今までに家族や知人に聞かれたことがある。
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『そりゃ〜全部が楽しいよ!』と応えるのだが、渓流釣りってヤツは、行ったことの無いやったことの無い人間からすれば 「疲れる!危ない!釣れない!」の三拍子が揃った釣りだと思われがちだが実にその通りである。
ほとんどの渓流釣師が朝の暗いうちからせっせと川に向かい釣れもしない魚を追い求めて危険な場所をものともせずに、家族から そのうち流されるな! 熊に襲われるなよ!などと非常に有り難い言葉を頂戴しながら懲りもせずせっせと川に出向き竿を振るのである。
この趣味で一等先に言えるのは渓流魚ってヤツは余り釣れないのだが、釣れないからこそ釣れたときの喜びは計り知れない。
元来、渓流魚は臆病で警戒心が強く、人間の陰が川面に映っただけでも逃げてしまう魚なので、もの凄く慎重に尚かつ丁寧に釣らなければならない。
しかしアチラさんも生き物であるためになかなか顔を拝ませてもらえ無いのである。
次に思うのは魚体が綺麗なことであろう。『天然』と言われる渓流魚は源流に行かなければ見れないであろうが、管理放流されている魚達もなかなかどうして綺麗な魚に育っていくのである。
全ての魚はどのような姿をしていても命あるのだから粗末にしては可哀相であるが外道を呼ばれる魚を釣った時にはやはりガックリする。
ヤマメ・アマゴ・イワナを釣り上げ一度手にすれば、朝早かろうが危険であろうが家族から蔑まされようが今日も懲りもせずに川に立つ。
源流(未放流地域)と渓流(管理放流地域)のどちらが良い釣りが出来るか、などと度々聞かれることがある。
しかし、この様な質問には応えられる術をあいにく持ち合わせていないのである。
源流に行けば天然にほど近い渓魚の顔を見れるし、仕掛けも気にしないで良いのだがソコにしか通わず放流魚は渓流魚では無い様な言い方をする方達がいる。
反対もしかりで、わざわざ山の奥地へ時間を掛けて移動して居るか定かでない魚を釣るために無駄な時間を過ごすのか、と言いながら同じ場所で渓流魚本来の顔を見ずに釣りをする方達もいる。
どちらの言い分も決して理解できない訳ではないのである。
私も以前どちらか一方に的を絞って釣りのスタイルを決めようかと悩んだこともある。
しかし、どちらの場所も楽しい渓流釣りであるために結局決められなかったのだ。
どちらも素晴らしい渓流釣りのスタイルであり否定できないことに自分自身が気が付いたので両方のスタイルを続ければ問題ないと決めたのである。
我ながら優柔不断ではあるが現在に至っているのであるが本音は何時でも何処でも竿を振り魚を釣ることが出来れば満足なのだから良いのだ。
私には6歳(2003現在)になる息子がいるのだが、4歳くらいの時から一緒に釣りに連れて行っている。
幼い子供に渓流魚本来の姿を見せに源流へ連れて行くのは無理であり残念な事であるが、それでも里川でアマゴを初めて釣ったときの顔は忘れられない。
息子の笑顔を見たときに魚を釣ることの楽しさを再認識させられたのも事実で、場所に固執する事に違和感を覚えたのである。
渓流釣りの本来の目的は渓流魚を釣り、その魚をこの手にしたときに初めて楽しいと感じられるのではないのだろうか。
それから道具に拘り、場所に固執していくのであるが長い間同じ趣味を続けていると、初心を忘れてしまう。
こだわる事も大切なことであるのだが、あまり無理をすると精神的に疲れてしまい折角の楽しい、趣味の本来の目的を見失うことになる。
優柔不断ではあるが、これからも必要以上には釣り場所に拘らず、スタイルに拘らずに好きなことを思う存分にしたいと思う。
>オンラインカジノのゲームの中でも、サクッと遊べるものと割と時間をかけて遊ぶゲームとがありますよね^^僕自身は割と時間を掛けて考えるゲームが好きなんですが、時間が無かったり酔っていたり?する時にはサックリ終わる方がプレイしていてストレスがないんですよね^^
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