魚籠について
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この頃は本流釣りにハマっていますので川に魚籠を持っていく機会が減りました。本流釣りは大物(尺以上かな?)を狙って釣行していますので滅多に魚を家に持ち帰ることはありません。全く釣れないこともしばしばで邪魔になることから今では洗濯に使う網にヒモを付けて、ベストの中に忍ばせて置くことが多くなりました。それでも魚籠は渓流釣りに欠かすことの出来ない相棒ですので、良い品があったら財布と相談しながら数だけは増やそうと考えています。 |
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郡上魚籠(嶋作)
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左の写真は決して野菜なんかを入れる籠では無いのですが初めて見る方には見えるかもしれませんね。魚籠ってのは本来は魚を釣った後に魚を入れて歩く道具なんですが単に魚を入れるだけでは無いんです。昔からある魚籠は竹を素材として作っているのですが実は、竹を編み込むことで新鮮な空気を入れ尚かつ魚籠自体の強度が保つことが出来るのです。それによって魚を傷めず新鮮な状態で持ち帰ることが出来るそうです。気温が高くなる春以降は笹を入れたりして工夫すると痛みにくくなるそうで、昔の旅人なんかがお握りを笹に包み込み、保存するのと同じだと聞いたことがあります。上の写真にある魚籠は『岐阜県郡上八幡町』に住み、無形文化財にもなっている『嶋さん』の作品です。知人に頼み東京で購入してきて頂いたのですが、値段は普通の郡上魚籠の約三倍でした。余りにも素晴らしく余りにも高価なため今まで一度も川に持っていった事はありません。 |
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甲州魚籠
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地域によっては昔から色々な形の魚籠が存在します。私の住む甲州地方(山梨県)では、上の写真の形の魚籠が昔から使われてきました。数年前に歳の離れた兄から譲り受けた品で、現在ではこの魚籠を作れる職人さんは残っていないそうですのである意味郡上魚籠よりも貴重な魚籠と言え大きいものになるほど希少価値が高く果たして現在山梨現存しているのか解りません。いずれにしろ現在では釣具屋さんでも置いてあったとしても販売目的ではないので手に入れる事は至難の技でしょう。 |
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クラー魚籠
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私の場合、20p以上あれば魚を家に持ち帰り、食べたり近所の家に配ったりしてますので、この魚籠だと長時間でも魚が傷まずに済みます。クーラーボックスと造りは似た様なもので中に保冷剤を入れて置けば真夏の炎天下でもかなり長い時間でも魚を入れて持ち歩くことが出来ますので重宝しています。魚が釣れなかった時にもの凄く邪魔になるという欠点があります。 |
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鮎の船
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コレは魚を活かして持ち歩く時に便利です。渓魚はもの凄く臆病で警戒心が強く一度釣り上げた魚を同じ場所に放すと喰いが悪くなります。そのために魚を活かして持ち歩きある程度楽しんだら放したり、そのまま持ち帰ることも出来ます。 そうすれば魚の警戒心を最小限にすることが出来るだろうし数を釣ることが出来ます。 |
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